シャボン玉を飛ばす親子の写真

プリモピアノ教室が目指す3つの方針をご案内します。

①生徒さん皆さまが「ピアノ大好き!」になって、音楽の楽しさを味わっていただくこと

これは、お教室を開設した最大の目的です。

「ピアノ大好き!」と思える様になるには、やはり「心から歌う演奏」が出来るようになることが必要と考えます。

しかしながらこれは日々の練習の賜物で、ある程度の時間と根気を要します。

ですが、努力は必ず実を結びます。

初めは音符を読むことで必死。

(私も同じです。ラフマニノフのような難しい曲の譜読みの初日は絶望感で一杯です😭)

指を動かすことで必死。

(自分の体だと思えなくなる、脳の伝達回路が完全に絡まってしまっている様なアノ感覚😓)

でも3日間我慢(?)して練習していると、少しずつ前進していることが体感できます。

そして練習を重ねていくうちに(歌う)心と(弾く)体が一致してきて、心で感じているものがピアノで表現出来る、すなわち「心から歌う演奏」になります。

ここまで来ると「あ〜頑張ってこの曲練習してきて良かった😆!」とようやく思えます。

これを何度も繰り返しているうちにいつの間にか生徒さん方は「ピアノ大好き!」になっている様です😊✌️

人生を豊かにしてくれる音楽。

そのお手伝いができることは私にとっても大きな喜びです。

②お一人お一人の生徒さんの目的に合わせて最良のレッスンを提供すること

一週間のうち、ご自宅でピアノの練習にどのくらいの時間をかけられるかは、個々の生徒さんで異なります。

10時間以上の方もいれば、3時間の方もいます。

幼児さんは1時間半ぐらいの方もいらっしゃるでしょう。

「とにかくピアノを一番頑張ってコンクールに挑戦したい!」

「いろいろ習い事は有るけれど、ピアノも頑張りたい!」

「じっくりと取り組んでいきたい」…等

目的はそれぞれです。

私が重要だと考えるのは、個々の時間をきちんと大切に使うと言うことです。

その時間で何をどの様に練習するのか、つまり効率の良い良質な練習です。

「最小の努力で最大の効果」を常に念頭に置いて練習方法もお伝えして参ります。

得意なこと、苦手なこと、人それぞれです。

生徒さんに寄り添いながら我が子同様に愛情を込めて、丁寧にレッスンをいたします。

③生徒さんが笑顔でいらして、笑顔でお帰りになること

レッスン日を楽しみにしてくださり、ワクワクしながらいらっしゃる。

これは「レッスンが楽しい!」と生徒さんが心から感じなければ実現は難しいです。

ピアノのお稽古を始めるとレッスンという場は「レクチャーを受ける場」であり、また同時に「一週間の練習の成果を先生に披露する場」でもあります。

順番からすると「披露」→「レクチャー」です。

ご自宅でしっかり練習した成果がそのまま発揮できたら一番良いのですが、なかなか上手く行かないことも多々あります。

先生の前だと変に力んでしまったり、緊張し過ぎたり、練習は十分行ったつもりが残念なことに方向性がズレていたり、

そもそも練習が不十分であることも…

そのような時のお子様方の様子は三者三様で

「おかしいなぁ…」と頭をポリポリ掻いたり、

首を何度も捻りながら弾き続けていたり、

しょんぼりしてしまったり…

私は笑顔で見守っていますが、心の中では「気持ちはよく分かるよ!」と叫んでおります。

何故なら私も子供の頃は同様でしたから。

(私の先生は超スパルタでしたが)

しっかり練習してきたものがそのまま表現できた時には、さらに演奏に磨きがかかるアドバイスをお伝えします。

上手く発揮できなかった時には、何をどの様に改善すれば良いのかをお伝えし、一緒にその部分を練習します。

大抵はご本人も驚くほど、その時点で弾ける様になります。

いずれの場合もレッスンを受ける前よりご自身の演奏が良くなっていることを自ら認知することで、

「弾ける様になって嬉しい!」

「合格がもらえて嬉しい!」

「レッスンに来て良かった!」

と感じてもらえます。

レッスン終了後は充実感で満たされ、次の課題への意欲が湧いてお帰りになる

レッスン後の達成感と満足感→

ご自宅での練習意欲の向上→

一週間の練習の積み重ね→

上達→

レッスンの日が楽しみ

このサイクルが早く確立出来ることは、間違い無く上達への近道と言えます。

そのような毎週の積み重ねができる様、毎回のレッスンを皆さまに喜んでいただける様、私自身も勉強し続けて参ります。

ご一緒に音楽の楽しさを共有して参りましょう♪