プリモピアノ教室(用賀駅、上野毛駅)のブログにお立ち寄りいただき、ありがとうございます。

ジャズからクラシックへ

先日、チラシをご覧になったお母様からお電話をいただき、

小学2年生のKくんの体験レッスンをお申し込みくださいました。

「こんにちは〜😄」とKくんはお母様と一緒に

優しい笑顔でご挨拶して入ってこられました。

手洗いを済ませ、テーブルの上に持参された楽譜を広げて拝見します。

2年ほどジャズピアノをメインに習っていらっしゃるとのことで、

バーナム導入編、オルガンピアノの本、ブルグミュラー25の練習曲集。

それぞれのレベルが一致しているとは言い難く、???と思っていると、

これから弾くブルグミュラー25番『貴婦人の乗馬』と15番『バラード』は、

Kくんが自ら「弾きたい!」と取り組まれた曲だということを

お母様がお話しくださいました。

ジャズよりもクラシックの曲をKくんが弾きたいと思ったそうです。

お子さんでもしっかりご自分の好みをお持ちとは素敵ですね💖

「弾きたい!と思ってチャレンジしたのね?沢山練習したでしょう?」

「うん」と笑いながらKくんは頷いています。

「そう、頑張ったのね👍聴くのが楽しみだわ♪弾いてくれる?」

Kくんはこの時を待っていましたとばかりに足取りも軽くピアノの前に座り、

譜面いっぱいに書き込みがしてある楽譜を開いて置くと、

次の2ページはコピーをしたものを楽譜の横に並べました。

譜めくりをしなくても済む様にしっかり準備されています👀

そして本当に自然にご自身のピアノの世界に入って行ったのでした。

音楽が大好きなKくんのピアノ🎶

Kくんの演奏は、ピアノを弾くことが好きでたまらない…

そんな彼をそのまま音楽で表現した様な、感性の豊かなよく練習されたピアノで

聴いている私まで何だか幸せな気持ちになりました。

「上手に弾けていますね👏どうもありがとう!」

Kくんは嬉しそうに笑っています😄

お祖父様が音大の先生でいらしたことや、

お祖母様は声楽をご専攻されたということをお母様から伺い、

大いに納得しました。何とも羨ましいDNAです😍

その後、彼の演奏の感想と「今後彼は何を習得すると、更に彼の表現に奥行きが出るか?」

という私見をお母様にお伝えしました。

そしてサンプルとして短い一つのパッセージを取り出して、

楽譜に書かれていることはどういうこと(作曲家の意図すること)で、

それをどの様に体を使って表現するのかを、

ゆっくり丁寧にKくんに弾いていただきながらポイントをお伝えしました。

そしてもしご入会された場合、どの様な目的でどの様な教材を使って

レッスンを進めていくのかもKくんとお母様にお伝えしました。

他にもお母様からABRSM(英国王立音楽検定)の話も出たりして、

将来的に視野に入れていただくこともお勧めいたしました。

Kくんは終始にこやかで伸びやかなご様子で、

今日初めてお会いしたと思えないくらいとても良い雰囲気の30分間でした。

 

その日の夜にお母様からご入会のご連絡がありました。

「先生が優しくレッスンも分かりやすく楽しかった」という

Kくんのコメントも一緒でした。有難いお言葉です。

楽しんでいただけて、そしてそこに学びのあるお時間で良かったと、

私も大変嬉しく思います。

Kくんとのご縁に感謝して、彼の持つ良さを少しでも大きく育てていける様尽力いたします。

 

最後までお読みくださり、ありがとうございました。

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