プリモピアノ教室(用賀駅・上野毛駅)のブログにお立ち寄りいただき、ありがとうございます。

先月下旬、体験レッスンがありました。

3歳男の子さん

午前中にいらしたのは、ピアノレッスン初めてさんの3歳の男の子Aくん。

お母様と9か月の妹さんと一緒にいらしゃいました。

「Aくん、こんにちは!暑かったでしょう〜?」と玄関で声をかけると、

「こんにちは…」と小さな声で少し恥ずかしそうにご挨拶してくれました。

お母様がバギーで眠っているお嬢さんを抱き上げてお部屋に入る準備をされている間に、

Aくんは自分でお靴を脱いで案内された洗面所へ。

手を洗い終えるとピアノのお部屋に吸い込まれる様に自分から入っていきました。

今日は「ピアノを習いに(弾きに)来ている」ことがちゃんと分かっているのです。

一方でAくんのか細いお声から緊張している様子が伝わってきたので、

右手左手のゲームからスタートして、リズム打ちをやってみました。

お嬢さんを抱っこしながらお母様も横で一緒に応援してくださり、

「Aくん、出来たね〜♪」「Aくん、すごいね!」と私とお母様二人で拍手して褒めると

少しずつですがAくんの表情も硬さが取れてきました。

ピアノ探検、これは男の子たちにとても人気があるのですが、

Aくんは3歳になったばかりでどうかな(?)と思いながらも一通り説明をしていると、

私の言った言葉を繰り返しています。

「これ、短い。」「これ、銀色。」(←高音の弦のことです)

「これ、長い。」「これ、茶色。」(←低音の弦のことです)

お母様も一緒にピアノの内部をご覧になって、Aくんに話しかけてくださっています。

Aくんはじーっと見ながら、聞いている説明と実際に聴こえてくるピアノの音を確認している様です。

そしていよいよピアノを弾いてみます✨

高い音、低い音、中位の音、

白鍵、黒鍵、黒鍵の2つと3つのグループ、

最後は「ド」の音を探して、色々な高さの「ド」を弾いてくれました👏👏

あっという間に30分が経ち、ここでレッスンは終了。

この間彼は言葉数は少なく自分からお話をする様なことはありませんでしたが、

全く集中力を切らさず、一つ一つを真剣に取り組んでいました。

私は彼のその取り組み一つ一つに「上手ね!」「凄いね!」「頑張ったね!」と、

言葉がけをしていきました。

レッスンが終了するのを見計らった様に妹さんのEちゃんがぐずり始めました😖

「Eちゃん、こんにちは。お待たせしてごめんなさいね。

今日はAくんばかりピアノを弾いていてEちゃんはつまらなかったわよね。」

すると泣いていたEちゃんは泣くのを止めて、私をじっと見ています😯

「でもAくんのピアノ、上手だったでしょう?」

すると、彼女は笑っているのです❣️

ちゃんと分かっていたのですね…😊

今日の体験レッスンで少しでもピアノが好きになってくれるといいなと💕

 

お帰りになって2時間ほどして、ご入会のお申し込みをいただきました。

お母様のメールでは、Aくんはお父様とお昼ご飯を食べながら私からのカードを一緒に読んで、

「ピアノ、また行く〜」と仰っていたそうで😂

素敵なご縁に感謝いたします。

大切なお子様に関わる大人として少しでも多くお役に立てますよう、精一杯努力して参ります。

真夏日のお暑さの厳しい中、体験レッスンお疲れ様でした🍀

 

最後までお読みくださり、ありがとうございました。

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