プリモピアノ教室(用賀駅)のブログにお立ち寄りいただき、ありがとうございます。

プリモピアノ教室ではご入会されてレッスン開始3か月後、6か月後(以降半年毎)に

保護者の方にアンケートのご協力をお願いしております。

レッスン前のお子さんの様子、レッスンからお帰りになったお子さんのご様子、

レッスンへの満足度、ご自宅での練習の様子等です。

その中で【練習の取り組み】についての項目があるのですが、

実に80%以上の生徒さんが『練習の習慣が身についた』と回答されていました。

50%の生徒さんは『自立した練習が身についた』『自立した練習が身につきつつある』

と回答されています。

そこで練習の習慣化の次の段階に目を向けて、

今回はお子さんが自らピアノの練習に向かうようになっていただく為に

ご家庭で取り組んでいただきたいことを4つ挙げてみます。

①楽しさを大切にする

お子さんにとってピアノが楽しく、興味を引くものであることは重要です。

課題以外のお気に入りの曲を弾いたり時には鍵盤上で遊んでみたりと、

楽しい要素を取り入れながら練習を行ってみてください。

親御さんも一緒にお子さんとピアノを弾いてみたり、

お子さんからピアノを習ってみたり(これは効果大です🤭)、

ご家庭でピアノや音楽を楽しむことは非常に大事なことです。

②練習の環境を整える

お子さんがピアノの練習をする場所を集中しやすい快適なスペースに整えましょう。

お子さんが小さいうちは、親御さんの姿が見える所の方が安心して練習に取り組めます。

また、練習用の教材や楽譜を整理しておくことも大切です。

ピアノの周りが雑然としていたり、遊び道具などが近くにあると練習に集中できません。

整理整頓でレッスン時のレッスンノートや音楽ドリルなどの忘れ物防止にも役立ちます。

③やる気を引き出す

お子さんが自ら練習に取り組むためには、やる気を引き出すことが重要です。

練習の成果や上達を褒めること、小さな目標を設定して達成感を味わえるようにすることは

意欲へと繋がります。

お子さんは1週間の練習を通して確実に上達します。

初めの3日ぐらいは停滞気味でもそれ以降メキメキ弾ける様になったりします。

やる気を引き出すには停滞期間の“励まし”“小さな成果を見逃さずに褒めること”が大事です。

私の生徒さんの親御さんにはいらっしゃいませんが、

「いつも間違えてばかりで全然上達しないわね😩」

「早くピアノの練習しなさい❗️」などとは決して仰らない様に🤐

年齢が低いと自ら目標を掲げることは難しいので提案は親御さんからでも、

お子さんと話し合いながら目標を設定する形が望ましいですね。

その際最終的には練習されるお子さん自身が決定することが肝要です。

④共感とサポート

ピアノの練習は残念ながら殆どが大小の困難を伴うものです。

お子さんが練習に苦労している場合には、先ず共感してください。

そしてその気持ちに寄り添いながら励ましや応援の言葉をかけて

サポートして差し上げてください。

一番信頼を寄せている親御さんからのその言葉がけによって、

お子さんは自信を取り戻して困難に向かうことが出来ることでしょう。

まとめ

大切なことはお子さんがピアノを楽しんで練習できる環境を整えることです。

お子さんの興味や個性に合わせたアプローチをしながら、

持続的なやる気を引き出すように試みてください。

 

 

最後までお読みくださり、ありがとうございました。

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