プリモピアノ教室(用賀駅)のブログにお立ち寄りいただき、ありがとうございます。
今回はお子さん自ら意欲を持って取り組まれたことが満足のいく結果となり、
達成感に繋がったというお話です。
『意欲→成功体験→達成感』これはお子さんの成長に非常に大事な要素です。
達成感を感じることで自信が付き、新たな意欲へと繋がるからです。
プリモピアノ教室ではレッスンを通してお子さんの意欲を育むことを大切に考えております。
先日も出された課題にプラスしてご自分から「これもやってみようかな?」と、
テキストの次の曲を練習してこられたHちゃん(小1女の子)がいらっしゃいましたので
ご紹介させていただきます。
今週の課題を連弾で
今週の課題は『きょうかいのオルガン』です。
久しぶりの右手のみの演奏曲で、新しい右手のファの音が出てきます。
二分音符で1音ずつ弾いていく8小節の曲です。
Hちゃんは1音1音丁寧に弾いてくれました👍
次は伴奏をつけて2人で連弾🎶
この伴奏は教会音楽の美しい和声によるもので
Hちゃんのピアノに一層の美しさと奥行きを与えてくれます。
「2人で弾いてみてどうだったかしら?」
「きれいなおとがひびいてた❣️」
「そう、Hちゃんはきれいだな〜って思ったのね😊
2人で弾くと1人で弾いた時の音楽と全然違うわね。素敵な響きだったわね。」
「うん💗楽しい😃」
「それではこの曲は合格です😊」
「スタンプ、スタンプ〜♪」と嬉しそうなHちゃん。
「これもやってみた♪」と次の曲に自ら着手
課題が合格したので次の課題を出そうとページをめくると、
「この曲弾いてみた❣️」
「え?『ヤンキードゥードゥル』をお家で弾いてみたの?」
「うん❣️でもすこしうまくひけないところがあるけど…」
‼️私は嬉しくなりました。
というのも先週Hちゃんの課題を出す時に、
今日合格した『きょうかいのオルガン』だけでは少し足りないと思い、
『ヤンキードゥードゥル』も練習してみるかを尋ねました。
けれどもその時はHちゃんは「1つだけでいい。」と消極的でした。
それが自ら弾いてみようとチャレンジして練習してきてくれたのでした✨
「上手く弾けなくても気にしないで👌
せっかく練習してきてくれたから聴かせて!」
Hちゃんは少し緊張気味に弾き始めました。
途中弾きにくそうにしている箇所が見受けられます👀
「Hちゃんがドキドキしながら弾いていた左手のココ👇ね。
シからソに移るから“スキップの1個飛ばし”になっているでしょう?
お指も2番から“1個飛ばし”の4番ね!シからソです😊」
「シからソ…シソ、…シーソーだって😄」
Hちゃん“シーソー”がツボに入ったらしく、くすくす笑っています🤭
「ではシーソーのところに注意してもう一度弾いてみましょう♪」
「はい❣️」
Hちゃん、今度はバッチリ!勿論合格です💮
Hちゃんの嬉しそうなお顔はまさに達成感の表れですね✨
「前回のレッスンではHちゃん、『ヤンキードゥードゥル』は宿題にしないって言ってたけれど、
弾いてみたのね〜😃」
「うん。『きょうかいのオルガン』はすぐにひけたから、
つぎのきょくもやってみようかなってひいてみたら、ひけそうだったかられんしゅうしてみた😄」
「そうだったのね。自分で弾いてみようって思って練習したのね!偉かったわね😂」
達成感がHちゃんにもたらした新たな意欲🎶
Hちゃんは上手に弾けて合格をもらった嬉しさと、褒められた嬉しさで目を細めながら
視線は既に次の曲の楽譜に向けられています👀
「つぎのきょくは?…うぎゃ〜!とってもながい!😆」と、意識は次の曲に❣️
「大丈夫よ!こういう時は4小節ずつに区切って練習しましょう…」
いつものように次回の曲の予習を一緒に行います。
子どもらしい明るさと伸びやかさをお持ちの一方で、
与えられたタスクには慎重で綿密さをお持ちのHちゃんは、
それまで新しい課題にそれほど積極的な方ではありませんでした。
けれどもレッスンを通して小さな『出来た❣️』を積んでいきながら、
Hちゃんの中で少しずつ自信がついて意欲となられたのですね💞
「やってみようかな…?」お子さん自らの意欲で取り組んだことが
「出来た!」に繋がった時に手に入れられる達成感。
これは間違いなく次の取り組みへの意欲となります。
日々の小さな達成感から大きな目標を成し遂げた時の達成感まで色々ですが、
ピアノを通して生徒さん方にはより多くの達成感を感じていただきたいと
考えております。
そのためにも私はお一人お一人の生徒さんに寄り添って
より良いレッスンをご提供できるよう日々是精進です💪
最後までお読みくださり、ありがとうございました。
プリモピアノ教室にご興味のある方、
どうぞ無料体験レッスンにいらしてください♪