プリモピアノ教室(用賀駅、上野毛駅)のブログにお立ち寄りいただき、ありがとうございます

先週の日曜日に続き、2月11日(日)に保護者同席の弾き合い会第二弾を開催しました。

弾き合い会とは他の生徒さん方の前で演奏することを通して、

『聴き手に対して演奏をする』ことと『他の人の演奏を聴く』ことを学ぶ場です。

普段は個人レッスンですので生徒さん同士で接点がありませんが、

この様な機会に交流を持ちお互いに何らかの刺激になればと考えます。

弾き合い会では『演奏の良かったところ』をお一人ずつメッセージカードに書いていただき、

演奏者にお渡しします。

弾き手はその様なメッセージを沢山もらって嬉しいですし、今後の励みにもなります💖

聴き手は感想を書かなければならないのでよく耳を澄ませて聴いています👀👂

昨年10月に初めて生徒さん同士で弾き合い会を行い、続いて12月も同様に。

10月の弾き合い会の様子はこちら

12月の弾き合い会の様子はこちら

初めてのサロンでの弾き合い会

今回は7月の発表会に向けて教室の外に場所を移し、

スタジオノアさんのサロンにて初めて保護者さん同席で行いました。

前回、前々回は教室で生徒さん方のみで行いましたが、

お子さんの演奏をお聴きになりたかった保護者さんを

がっかりさせてしまったという経緯もありましたので、

会場代が発生してしまう為に参加費をいただくことにはなりましたが、

保護者の皆さまにはお子さんや他の生徒さん方が頑張っている姿を見て

喜んでいただくことにしました😊

今回のグループは年中さん〜小学2年生の9名の生徒さんが演奏されましたが、

このうち3名がピアノを始められて3か月以内(‼️)🐣の方で、

弾き合い会はじめましてさんも2名いらして先週の第一弾とは全く異なる

緊張感に包まれた雰囲気🐤でした。

先週の第一弾の様子はこちら

このグループではステージマナーや演奏する時に気をつけること、

演奏を聴く時のマナーと『良かったところ』を見つけてメッセージカードに書くことを

再度確認して、演奏のスタート🎶

↑トップバッターは年中さんのKちゃん

年齢が一番低いので昨年の弾き合い会でも一番手でした。

出だしで小さなトラブルがあったもののすぐに自力で解決をして、

その後流れを止めずに弾き終えたことは見事でした👍

この「最後まで何があっても自分の力で弾き切りましょう」というタスクは、

昨年のクリスマス弾き合い会で皆さんに実行していただいたものです。

↑年長さんのHくんは終始緊張した面持ちでしたが、

レッスンの時と同じ様に一音一音確かめる様に丁寧に弾いていました😊

↑小学1年生のJくん。拍子やテンポが全く異なる複数の曲を

ちゃんと曲想を表現して演奏していました👏

↑小学1年生のHちゃん。曲に対して鋭い感性をいつも持っています。

好きな曲の好きな所、難しかった所をしおりに記述する際に

Hちゃんの感性がよく発揮されていました。

しっかり理解されて演奏されたHちゃんのピアノは、聴いていてとても楽しいものでした😊

↑入会されてまだ2か月余りの小学2年生のYちゃん。

前日のレッスンでお迎えにいらしたお父様に観客になっていただき、

お辞儀から始まって一連の流れで練習を行いました。

その成果が見られた、落ち着いて安定した演奏でした👏

↑1月にご入会のNちゃん(小学2年生)。

ピアノ歴は3年以上で発表会の経験もある、当教室ではベテランさんです😄

そんなNちゃんですがお辞儀の際にはなんとも不安げなご様子😨でしたが、

演奏は落ち着いていつもの様に上手に弾けていました👍

↑最近練習への意欲が絶賛上昇中❣️のYちゃん(年長さん)。

前のお写真のNちゃんの妹ちゃんですが、

性格が全く異なり実に大らかです🥰

当然ピアノにも反映されるのですが、

Yちゃんの伸びやかな音楽を聴いて思わず和んでしまいました🤭

保護者の方からご提供いただいたお写真で

何人かの生徒さんをご紹介させていただきました。

お写真ありがとうございました🙏

弾き合い会のねらい

今回の2月の弾き合い会ではタスクを一つ加えました。

生徒さんは2〜3曲を演奏しますが(選曲は自分で決めます)、

その中で一番好きな曲を最後に弾いてもらいます。

そしてその一番好きな曲の“好きな所、理由”と“難しかった所”

を予めしおりに記入しておくというものです。

「〇〇ちゃんは、この中でどの曲が一番好きですか?」

「◯△✖️◇〜」(曲名)

「どういうところが好きなのかな?」

「え〜、なんとなく🙄なく」

この返答は結構多かったです。(特に第二弾のグループでは半数ぐらいでしょうか。)

「この曲のどのあたりが好きなの?」

「こことか、このへんも」

「それじゃあ、そこの音楽を聴いてどんな気持ちになるのかな?」

この様に質問を重ねて曲と向き合い掘り下げて考えることで、

自分がどんな感覚をその音楽に持っているのかを自覚出来、

言葉にすることで曲に対する理解が深まります。

一方で“難しかった所”は皆さん直ぐに返答が来ました😆

「ここはね、いっぱいぶぶんれんしゅうした!」と、

譜面を指でぐるぐる指して答えてくれたお子さんも結構いました😂

毎回画用紙を二つ折りにしたしおりを作成してお配りしています。

各自演奏する曲目、作曲者を記入しておき、

演奏後に他の生徒さん達から貰ったメッセージカードを貼ることで

弾き合い会の記録となります。

今回は曲目の欄に“曲の好きな所”と“難しかった所”を加えて記入していただき、

演奏前に皆さんにご紹介しました。

生徒さん方はこのタスクによく取り組んでくれて、皆さん一生懸命に演奏していました。

そして全員が『演奏の良かったところ』を上手に見つけて、

各演奏者にメッセージで伝えることが出来たのは指導者として

非常に喜ばしく思いました。

何故ならこれはその生徒さん自身に気付きをもたらすからです。

気付きは意欲に繋がります。

何事においてもそうですが、特にピアノの練習には意欲は不可欠です。

日々のレッスンに加えてこの様な機会は意欲を育てる絶好の機会だと考えます。

週明けのレッスンが今からとても楽しみです🥰

弾き終えた感想、聴き終えた感想

初めてのサロンで弾き終えた生徒さん方に感想を聞いてみると👀

「たのしかった‼️」

「楽しかったです😊」

「ドキドキしたけど楽しかった❣️」

「うまくひけてたのしかった〜🎵」

「きんちょうした😕」

「じょうずにひけた🎶」

『緊張した』というお子さんはお一人いらっしゃいましたが、

概ね緊張を感じつつも『楽しかった』というお子さんが多数でした🤩

保護者の方々からは、

「一生懸命に弾いている子ども姿を初めて見ました。」

「毎週楽しくレッスンに通っている子どもが真剣にピアノを弾いている姿を目にできて、

嬉しく思いました。」

「他のお子さんのピアノも聴くことが出来て良かったです。」

「姉妹でピアノを習っていますが、それぞれの性格が演奏に表れていました。」

「お子さんによって音色が違うということを知りました。」

中にはピアノ以外に着目された、

「“お辞儀”がお子さんの個性が出ていて興味深かったです。」

というコメントもいただきました😆

皆さま数々のお言葉をありがとうございました!

 

最後までお読みくださり、ありがとうございました。

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