昨日、「タンホイザー」を観に新国立劇場に行って参りました。
ワーグナーのオペラは敷居が高いような気がして😅
自分からは絶対と言っていいほど手を出さない分野でしたが、
高校の時の親友Nちゃんから「チケットが余っているみたいなんだけど、興味あるかしら?」
と声をかけてもらったのでこれはいい機会!と😊
上演時間4時間❗️😵という大作で第1幕ではバレエも有るという作品に興味津々で
とても楽しみにしておりました。
が❗️前日深夜にNちゃんから連絡が入り、
ご主人様のご友人のアメリカ人お二人もいらっしゃるとのこと。
てっきりNちゃんと二人での鑑賞だとばかり思っていた私は(Nちゃんも)
その瞬間それまでのルンルン気分は一気に吹き飛び、血の気が引いたのでした…😱
当日会場では10分前にGoogle翻訳を使ったご挨拶のセンテンスを幾つか暗記して
(前夜から当日午後まで英語のお勉強時間は取れず😭)
何とか切り抜けました💦(良い仕事してくれました、Google❣️)
Nちゃんのご主人様の手前、失礼があってはイケマセンので😂
公演は25分の休憩を2回挟むので、
その休憩時間にアメリカ人のMさんがレクチャーしてくださりました。
彼はオペラ好きでとりわけワーグナーが特にお好きで、
アメリカではノンプロのオペラカンパニーに所属して舞台に立っていらした程、
オペラに精通していらっしゃる方でした。(本業は別にお有りで)
作品の解釈や演出は様々であることや歌手についてのお話も伺えて、
素晴らしい舞台を観てそれについてレクチャーも受けられるという贅沢なお時間でした。
私個人的にはヴォルフラム役のデイヴィッド・スタウトさん、
エリーザベト役のサビーナ・ツヴィラクさんのお歌にとても魅せられ、
リサイタルがあれば行ってみたいと思ったほど。
新国立劇場合唱団の合唱も圧巻で素晴らしいものでした👍
これはおまけですが、プログラムには多岐にわたる解説が多く記載されており、
とても充実していてその上お値段が1000円とは感動です😆
舞台が終わり、エントランスに向かう途中でもう一人のアメリカ人のDさんから
「中国語は話しますか?」と聞かれました。
「少しだけなら…」と中国語で返すと、そこから中国語の会話が始まり…
Dさんは私が初めて中国で暮らした1994年以前に中国文化を学ぶため、
北京や上海の大学に留学されていらしたのでした。
「そんな昔の中国で学ばれたのですか⁉️」
「ええ、今とは全く別世界のものです。」
「本当に!全く同感です!!」…
などとアメリカ人と日本人が新国立のロビーで中国語で話している…
何だかヘンな画〜😆と、Nちゃんは笑っていました。
確かに😎
今朝、掃除機をかけていてふと気がつくと、
鼻歌が昨夜のタンホイザーの『歌の殿堂』になってる👀
一昨日までは『スルランとリュドミラ』だったのに😆