プリモピアノ教室(用賀駅、上野毛駅)のブログにお立ち寄りいただき、ありがとうございます。
「こんにちは〜😄」とHくんが一人でレッスンを受けられる様になって2か月。
最近ではお靴を揃えて洗面所で手を洗い終えると、
自分からきちんとご挨拶をしてレッスンが始まる様になりました。
ビーズ運びやプッシュポップ
でも“お遊び”することもなく、
テキパキと進めていきます👍
「ビーズ運び」についてはこちら 「プッシュポップ」についてはこちら
おかあさんといっしょにれんしゅうしたよ😃
今回の課題は前回と同じ曲(前回は合格に至らず😞)です。
音楽の流れが頻繁に止まってしまうことが改善点でした。
楽器演奏は演奏しながら次の準備が欠かせません。
具体的には音符を見る→何の音か?音の長さは?→指番号は→音楽記号(p,mf,etc.)は?
などですが、これらを演奏しながら目と頭を使って
常に次の準備をしていくことで音楽が流れていくのです。
目の前の音符を弾いてから「さぁ、次は何かな?」と次に目を向けていたのでは、
その都度音楽が止まってしまいます。
これは私を含めてピアノ学習者皆が大なり小なり日々格闘している課題です🎹
Hくんもその課題に1週間取り組んでいらしたのでした。
「このきょくね、きのうはさいごまでつづけてれんしゅうしたんだよ❣️」
弾き始める前にHくんは嬉々として教えてくれました🤩
「そうなの⁈がんばったのね。聴くのが楽しみだわ〜」
Hくんは先週とは違い16小節の曲を集中して丁寧に弾いて、
1週間の練習の成果を見事に披露してくださいました。
「Hくん、とってもじょうずになったわよ!👏合格です💮」
「やった〜ごうかくぅ❣️」
「練習頑張ったわね〜👍練習は一人でしたの?」
「ううん、おかあさんとれんしゅうした😄」
「そう、お母さんと一緒に練習できていいわね〜」
「うん❣️😄」Hくん、とっても嬉しそうです。
大好きなお母さんと一緒に練習しながら困難を克服して合格できた達成感は
きっと格別なことでしょう。
Hくんのお母様はご自身もピアノを習っていらしたことから、
Hくんにも習わせたいとご入会されたのですが、
「まずはピアノを好きになって長く続けてもらいたい」というご希望でした。
恐らくご自身の経験を踏まえてのことと思いますが、
その思いを実現するためにご家庭でお子さんに寄り添ってサポートしてくださっていました。
サポートの匙加減の良さも大事なポイントですが、
Hくんの“お母さんと練習することを望んでいらして、一緒に練習できることを喜んでいる”ご様子から
関係性の良さが伝わってきます💕
お教室の園児さんはHくんのような方が多いのですが、
練習のサポート仕方はご家庭によって様々です。
いずれにしても『合格』の喜びは少なくとも2度はある様です👀
1度目はレッスンで。
2度目はご家庭で。お子さんはその喜びは大好きな親御さんと共有したいですから😆
次のステージのレッスンを勧めてみたら…
ここ2か月間の少し自立したHくんの様子や今回のレッスンを通して、
私はこれは「次に進める!」と感じました。
“次”というのは次の段階へという意味で、現在の30分レッスンから45分レッスンへの移行です。
私のお教室では初心者の未就学児さんに限り30分レッスンを設定しており、
Hくんも30分レッスンからスタートしました。
8月でピアノを習い始めてちょうど1年経つのですが、
曲が少しずつ長くなり教本も2冊になると予習のお時間が更に必要になります。
そしてHくんはワークブックが大好きで音符を書いたり、
音符の名前を書いたりすることがとても好きなのですが、
彼が満足いくだけのお時間がワークブックには中々取れずにいたのでした。
そこで、Hくんに今までより15分長い45分レッスンについて話してみました。
内心「15分という時間の感覚は未だ分からないかしら…🧐」と??でしたが、
ここはきちんとお子さんに説明をする必要があります。
するとHくんは「ふぅ〜ん、やる。」とだけ簡潔に言って片付け始めたのでした。
ピンと来なかったかしらと思いましたが、
お迎えにいらしたお母様にレッスン時間の件をお話しして、
ご家庭でHくんのお気持ちを考慮しながらご検討いただける様お伝えしました。
Hくんは「ごうかくしたよ〜❣️」と早速お母様に報告😄
「ありがとうございました〜🎶」とご機嫌でお帰りなりました😊
その日のうちにお母様からLINEが届きました。
〜後編へ続く〜
最後までお読みくださり、ありがとうございました。
プリモピアノ教室にご興味のある方、
どうぞ無料体験レッスンにいらしてください♪