プリモピアノ教室（用賀駅・上野毛駅）のブログにお立ち寄りいただき、ありがとうございます。
先週インターナショナルスクールにお通いの年長さんのJくんが、
体験レッスンにいらっしゃいました。
ピアノは初心者で、事前のお電話で動機を伺うと、
学校の上級生のお兄さんたちがドラムやギターを演奏しているカッコイイ✨姿を見て、
「自分も楽器の演奏をしてみたい❣️」と😊
そうは言ってもいきなりドラムやギターは…ということで、
先ずはピアノから🎹とお考えになられたそうです。
「少々シャイなので…」とお母様は話されていましたが、
当日玄関のドアを開けると満面の笑みで「こんにちは〜♪」と、
足取り軽くお母様と一緒に入っていらっしゃいました。
そして手洗いを済ませると嬉しそうにピアノ室に入られました。
ピアノ探検での言語モンダイ？
自己紹介をして早速ピアノ探検へ⭐️
ピアノの蓋を開けると「うわ〜っ❗️」👀
お母様も一緒に歓声が😊
私が打鍵して、弦を下から打つハンマーの動きを見ていただきながら、
ピアノの音が出る仕組みを説明しているともう興味津々なご様子😍
やはり男の子さんはメカニズムがお好きなお子さんが多いですね⚙
弦の状態と音の高低の関係などもよく観察していらっしゃいます👍
「低い音の場所になると弦は何色になっているかしら？」と尋ねると、
Jくんは少し口籠もってしまいました。
側にいらしたお母様が優しく「英語でもいいのよ。」と声をかけると
「gold」とはっきりした口調で答えてくれました。
実は体験レッスンお申し込みのメールをいただいた際に、
「日本語は理解していますが発語に少し自信がないので、
ご迷惑をおかけしてしまうかもしれません。」
と、お母様は心配されていました。
その際の私の返信は以下のものでした。
「私はJくんとは逆に英語の理解はやや有ったとしても発語は自信がありませんので、
Jくんのお気持ちは良く分かります。ですので心配はご無用です。」
ピアノを習う生徒さんが引け目を感じたり、バツの悪い思いをするなどということは、
レッスン中に有ってはならないことと考えます。
Jくんが日本語に自信がない時は英語で表現していただき、
私がそれを理解すれば良いだけのことです。（Google翻訳もありますし👍）
事前にお母様のご心配も伺っておりましたので、
それまで高音部の弦の色を“銀色”と言っていたのを
「silverからgoldに変わっているわね。」と言い直すと、
Jくんはうんうんと、大きく頷いていました😊
大まかな構造が分かったところで私が最高音→中音→低音と弾いていき、
そして一番低い音を弾くとJくんは、
「うわっ❗️❗️」と飛び上がらんばかりにその太くてずっしりとした、
不気味な響きに驚いていました😵（恐らくこの様な音を初めて聴いたのでしょう）
さぁ、ピアノを弾いてみましょう♪どんな音がするのかな？
ピアノ探検が終わると今度はJくんにピアノを弾いていただきます。
「Jくん、鍵盤の好きな場所を好きな様に弾いていいわよ。どんな音が出てくるかしら？」
１台のピアノから出る色々な高さの音の響きを感じて楽しんでいただくのが目的です。
ピアノ探検では高音域の音が好きだと言っていたJくんですが、
椅子に座って目の前の鍵盤（中音）を弾くとすぐに腕を伸ばして椅子から降りて弾いたのが、
ついさっき飛び上がらんばかりに驚いた音の、一番左の鍵盤でした👀
再び響くそのずっしりと太く不気味な音にJくんはブルっと身震いした後、
嬉しそうに笑っていて、その様子があまりにも可愛らしくて私まで笑ってしまいました😂
怖いもの見たさ、いえ、怖い音聴きたさ⁉️😆
お指の準備体操が済んだところで（Jくん、難しい４番のお指も難なくクリア✨）
今日はUSから取り寄せた『バスティン』という教則本の英語版を使ってのレッスンです。
Jくんは普段は英語中心の生活で９月からはお通いのインターのG１（小１）に進級されるので、
教材も英語の方が習得しやすいと思ったからです。
案の定、楽譜を見た途端更に興味が湧いて、
『２匹のくろねこ』はあっという間に弾けるようになりました。
挿絵も気に入ってくれたようで、指で絵をなぞる様に動かしていたのが印象的です。
ワークシートもお見せして「これやってみる？」と尋ねるとにっこり笑って頷くJくん。
私が問題を読むとすぐに作業に入り、あっという間に２枚のワークシートも終えて
今日の体験レッスンは終了です。
お母様から「どうだった？」と聞かれて
「楽しかった❣️」
「ピアノやりたい？」
「うん❣️」
始終笑顔いっぱいのJくんは
「ありがとうございました。」とご挨拶をして玄関でも
「さよなら。ばいばい。」とご機嫌でお帰りになりました。
夜、お母様からご入会希望のメールを頂きました。
ありがとうございます。
この素敵なご縁に心から感謝いたします。
Jくんに音楽の楽しさを味わっていただけるよう、
心を込めてお手伝いさせていただきます。
最後までお読みくださり、ありがとうございました。
プリモピアノ教室にご興味のある方、
どうぞ無料体験レッスンにいらしてください♪
